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あずみ~戦国編

あずみ~戦国編

「あずみ~戦国編」
「あずみ~戦国編」 「あずみ~戦国編」 「あずみ~戦国編」

MOVIE

スポット映像
あずみ~戦国編 スポット映像

原作: 小山ゆう(AZUMI小学館刊)

構成・演出: 岡村俊一

出演

川栄李奈
川栄李奈

鈴木拡樹
鈴木拡樹

早乙女友貴
小園凌央
斉藤秀翼
三村和敬

山本 亨

吉田智則
久保田創

有森也実(友情出演)

星田英利

はじめに

「あずみ~戦国編」が遂に10年の時を超え上演決定!

昨年2015年に川栄李奈主演で上演され、絶賛のうちに幕を閉じた「AZUMI~幕末編」から一年を待たずして、日本漫画史に金字塔を打ち立てた「あずみ~戦国編」の上演が決まった。 「戦国編」は「幕末編」の前作、言わばパート1にあたり、「あずみ」の名を日本中にとどろかせた傑作漫画である。 本作品は2度映画化され、上戸彩が「あずみ」を演じ、舞台版では黒木メイサが明治座で最年少座長の記録を作っている。

今回10年ぶりに「あずみ戦国編」をリメイクするにあたり、昨年「AZUMI~幕末編」で絶賛を受けた川栄李奈が、また新たな「あずみ」に挑戦することになる。

時は戦国。人々の心は荒れ、野は焼けただれ、国はその形をもはや失いつつあった。
その戦国の世に、刺客として育てられた美しい少女、あずみが姿を現す。
あずみは10人の仲間と共に人里離れた山奥で、天下泰平のために、不穏な動きをする勢力を摘みとるための刺客として育てられた。だが、あずみたちは自らの運命を知らぬまま、戦国の乱世に身を投じてゆく・・・

第43回小学館漫画賞を受賞した小山ゆうの人気漫画「あずみ」、好評を博した舞台化の再演である。「あずみ」は1994年から2008年にかけて小学館「ビックコミックスペリオール」にて連載された人気漫画で、単行本は全48巻までで累計1000万部以上を売り上げている。「あずみ」がこれほどまでに支持されているのは、10代の幼い少女がたったひとりで戦乱の世に、身を投じ、幾多の危機に合い続けながらもそれを次々と切り抜けていくスピード感と、性的表現が過激でありながら清廉で暖かいユーモアを含んでもいるところであろう。

この世には、新たに生まれた命と同じだけ失う命がある。そしてまた、命の尊さを知らない青少年により奪われてしまう命がある。生まれてきた時には真っ白で良質であったものが、日を追うごとに濁り、悪質なものに変化していく。この世に生まれたままの真っ白な心は、汚れた乱世を平和に導くだけのエネルギーを持つと同時に、平和な世界の安定を崩すほどのエネルギーを持っているのかもしれない。
「あずみ」というヒロイン像には、すさみ荒れた時代を生きながら、たった一人になってもこの世を正義の名のもとに救って生きてゆこうという強く真っ白なエネルギーをみることができる。
人間が人間を殺すことを躊躇しなくなってきた近代日本だからこそ、「あずみ」の真っすぐに生きる姿を舞台上という純粋な空間で再現することにより様々なエネルギーを受け止めて欲しい。

2005年の上演時には、あずみを黒木メイサが演じ、「なぜ愛する人たちを殺さねばならないのか」を悩み苦しみながら「大義」のために戦い続ける姿が見る者の胸に迫るものがあった。今回は2005年以来の「戦国編」の再演となります。演出は、初演と同様、「新幕末純情伝」「東亜悲恋」などの演出のほか、プロデューサーとしても多数のヒット作品を世に送り出している岡村俊一が手掛ける。
幼少より刺客として育てられ、戦国の世に翻弄された女剣士、過酷な運命に贖いながら、その先に見えたものは、何か?胸に迫るストーリーと、スピード感溢れる殺陣、完成度の高い名作を、キャストを一新して、前作よりスケールアップしてお届けする「あずみ~戦国編」。是非、ご期待ください!

公演概要

「あずみ~戦国編」
■ Zeppブルーシアター六本木 2016年11月11日(金)~27日(日)
■ タイムテーブル
11月 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27
水祝
12:00       休演 休演           休演 休演        
13:00          
17:00                        
18:00                    
19:00                  

※未就学児童入場不可

■ チケット料金   S席8,500円 A席7,500円(全席指定 税込み)

協力:小学館
主催:Zeppブルーシアター運営委員会
企画・製作:パルコ アール・ユー・ピー 東京音協

©小山ゆう/小学館

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