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CROWN 眠らない、夜の果てに…

2008年5月公演 CROWN 眠らない、夜の果てに…

CROWN 眠らない、夜の果てに…

公演日程・劇場

日程:2008年5月16日(金)~5月26日(月)
劇場:青山劇場

キャスト

MATSU   USA

千原ジュニア

吉瀬美智子

平沼紀久
小林顕作

天野浩成
秋山真太郎
水野絵梨奈

松本有樹純
黒川恭佑
月ゴロー

城戸愛莉

KENCHI
KEIJI
TETSUYA
NAOTO
NAOKI
(J Soul Brothers)

こぐれ修

はじめに

熱狂、ふたたび…

劇団EXILE 第一回公演「太陽に灼かれて」は熱狂のうちに幕をおろした。
恐怖とバイオレンスをテーマに描かれた壮大な物語をEXILEのパフォーマー達が、汗を流し、怒り、叫ぶ姿は大きな感動を心に残してくれた。
会場を埋め尽くしたファン達の熱烈な要望に答え、一年を待たずして第二回公演『CROWN』が決定した。
今回の新作のテーマは「涙とバイオレンス」
悲しい涙も、悔しい涙も、苦しい涙も、嬉しい涙も、人間と人間の戦いの中に生まれ消えて行く。
愛するものの涙を拭う為に人は又、涙を流す。
強く生きて行く意思こそが、その涙を救い又、新たなる愛を生み出す。
劇団EXILE は、その涙の中に、豊かな夢を語り、人の心を幸せにする力を持ち続けるために戦い続ける―

あらすじ

 中国の福建省から夢を見て、日本に留学したジュウユウ(USA)。しかし、虐げられた日々の末、彼は人を殺し、裏の道に入る。
 ある日、中国からの密航者の中に、シャオティン(吉瀬美智子)を見つけ激しく動揺する。彼女はジュウユウの幼馴染で、学生時代に師と仰いだワンという社会学者の妻である。ワンとの娘、シュエメイを連れて、ワンを探しにきたのだ。ワンは高名な学者だったが、天安門事件を考察する論文を書き、中国当局に追われ行方をくらましていた。
 ジュウユウは、日本のヤクザである岩本(千原ジュニア)が経営する高級ショークラブ『CROWN』に二人を預けることにする。岩本に店を任されているマーサ(MATSU)は二人に歌を歌わせようとするが、二人は戸惑うばかり。怒った客たちが二人を襲い、助けに入ったジュウユウと大乱闘になる。
 岩本は、そんなに大切な人間を自分の組織である福建省マフィアではなく、岩本に預けることに疑問を持ち、問うと、ジュウユウは、政治犯のレッテルを押されたワンの家族と知られれば、仲間のマフィアも中国当局との駆け引きに使う恐れがあるからだと説明する。何となく腑に落ちない岩本だが、ジュウユウにある約束を取り付匿うことに了承する。
しかしそのシャオティンを匿う方法が、なんとマーサと偽装結婚させ匿うというものだった。女を愛すことができないマーサのもとに突然転がり込んできたシャオティン。巻き込まれていくことに激しく困惑し、葛藤を続けるマーサ……
 一方、借りができたジュウユウは岩本とともに、敵対する台湾や北京のマフィアと激しい抗争を繰り広げていた。新宿、渋谷、池袋…… 銃声と男たちの怒号が響く―

 二ヵ月後。不慣れな日本での生活、そして冷たくされつづけるマーサにもようやく慣れ始めたシャオティンであったが、娘のシュエメイの心は未だ堅く閉ざされている。
 ある日、マーサが店が閉まっている昼間、子供たちにダンスを教えているを目にする。みな貧しい家の子だが、明るく、シュエメイに一緒に踊るように誘う。マーサはシュエメイに自殺した娘の面影を見て、優しくシュエメイたちのダンスをリードする。あたたかい音楽がクラブを包みはじめる…
 しかし、平穏などは訪れない。突然、岩本の部下のタツがヤクザを引き連れて乗り込んでくる。事情が変わって、シャオティンとシュエメイを引き渡すようにマーサに迫る。シャオティンは福建省マフィアの大ボスであるユウ・ロングァンの愛人なのだという。マーサは事情がわからず、混乱するが、シュエメイを守ろうとヤクザを撃ち殺してしまう。シャオティンとシュエメイを連れて逃げるマーサ。岩本から説得の電話がかかってくるが、マーサは信じられない。シャオティンはジュウユウに電話をする。電話を受けるジュウユウに、シャオティンたちの抹殺を命じるユウ・ロングァン。

 全ては動き出した。岩本、ジュウユウ、そして彼らに敵対する中国マフィア…… 明日無き逃走を続けるマーサたちの運命は……

 圧倒的バイオレンスと、裏社会の闇を描くアクション巨編、ついに決定!

登場人物表

マーサ(MATSU)

ショークラブ『クラウン』を岩本にいわれて切り盛りしている。
同クラブで活躍するユニット『ティアーズ・オブ・クラウン』のメンバー。昔は人気のあるダンサーだったが、岩本との出会い、そしてある事情により、女性を愛することができなくなる。妻とも別れ、娘に失い、転落人生をおくる。貧しい子供たちにダンスを教えるなど優しい一面を持つ。

ジュウユウ(USA)

師と仰いでいたワンを反体制の政治犯とした中国共産党に絶望し、日本へ。
しかし自分を人として、扱わなかった職場の上司を殺害し、裏の道へと迷い込んだ。
福建省出身のマフィアとして、中国から日本への密入国者を手引きしている。武闘派で銃の扱いに長けている。
師と仰ぐワンの妻であり、学生時代からの友人シャオティンと、娘シュエメイを密入国者の中に見つけ、動揺……

岩本(千原ジュニア)

日本の裏社会、夜を牛耳るヤクザ。
その魅力は異性だけでなく同性をも狂わせるカリスマ。様々な事情から差別・迫害され続けてきた日本に復讐するため、次々とマフィアをつぶして、のし上がってきた。裏世界のテッペンを目指している。

シャオティン(吉瀬美智子)

中国の有名な社会学者であるワンの妻。
反体制の烙印を押され、日本に逃げたと噂されるワンを追い求め、娘 シュエメイを連れて、日本に密入国をする。ジュウユウと再会し、岩本の手引きで預けられる。その際、慎重を期す為、マーサと戸籍上、籍を結ぶことになる。最初はまったく馴染むことができないが、やがて心を開き始めるが……

シュエメイ

ワン、シャオティンとの娘であり、シャオティンと連れられ、日本に密入国。
日本にきてからは心を閉ざしてしまう。

ワン

中国の有名な社会学者であったが、天安門事件を考察する論文を発表したことにより、中国政府に反体制の烙印を押され、妻子の身を案じてか身をくらます。中国に残してきたシャオティンとシュエメイに日本から送金をしたことで、現在は日本のどこかに身を隠していると発覚。

ユウ・ロングァン

岩本が敵視する中国のマフィア。在日の中国マフィア統一を目論んでいる。シャオティンやシャエメイとは深い関係があるようだが、果たしてその正体は……?

劇団EXILEとは?

日本の音楽(J-POP、R&B)とダンスパフォーマンスの融合を目指したダンスヴォーカルユニット『EXILE』。
メンバー7人それぞれの強烈な個性と情熱が、性別や年齢を問わず多くの人々の心を掴み、日本のミュージックシーンのトップに君臨するスーパーグループである

その『EXILE』のリーダーであるHIRO が、メンバーと個人の夢を話し合っている中で、一つの提案をした。

「俺たちで劇団を旗揚げしよう」

アーティストが劇団を旗揚げし、定期的に演劇の公演を行う。過去に例のない刺激的なプロジェクトが現実のものになり、2007年『劇団EXILE』が誕生した。
単なるミュージカルではない本格的な芝居を作り上げることを決意。HIRO がゼネラルプロデューサーになり、9月、ステラボールにて旗揚げ公演を敢行した。
第1回公演「太陽に灼かれて」は、観客の熱い支持を受け、大きな話題をさらい、『EXILE』が、パワフルに新しい地平を切り開いた。

そして、2008年春 再び『劇団EXILE』が始動する。

音楽には『EXILE』からATSUSHI が参加し、
今回出演のMATSU、USA のもとには各方面から多彩な才能たちが結集した。

お笑いの芸人として男女を問わず若い世代の圧倒的な支持を集め、また俳優としてもドラマ映画の出演が引きもきらず、そのうえ小説を書けばベストセラーと、その勢いはとどまることを知らない千原ジュニア
またモデルとしての華麗な活動から一転、CM、ドラマと八面六臂の活躍をしている吉瀬美智子が、満を持して舞台に初挑戦。
そして、第1回LDH ドリームガールズオーディションでグランプリ獲得。現在は雑誌「nicola」のモデルとして活躍中の美少女、城戸愛莉

また劇団宇宙レコードを主宰し、ダンスカンパニー「コンドルズ」で国内外で活躍、俳優としては小劇場からストレートプレイ、ミュージカルとあらゆるジャンルで精力的な活動を続ける小林顕作
さらに第1回目から引き続きの出演となる平沼紀久秋山真太郎

そして、J Soul BrothersからはKENCHI、KEIJI、TETSUYA、NAOTO、NAOKIたちが参加し、また『劇団☆新感線』の旗揚げメンバーのこぐれ修が再登板する。

脚本は、和田憲明。自身の主宰する劇団『ウォーキングスタッフ』での活動だけでなく、日韓合作舞台劇「東亜悲恋」、「OVERSEAS」「歩兵の本領」などのプロデュース公演で熱く力強い作品をつくりつづけている。

そして、演出は岡村俊一。「新・幕末純情伝」「東亜悲恋」「少年隊PLAYZONE シリーズ」などを手がけ、近年の「エビ大王」「あずみ」「「何日君再来~イツノヒカキミカエル~」の演出では骨太でダイナミックな演出が評価された。

キャストプロフィール

MATSU (EXILE)

MATSU (EXILE) 1994年 ダンスチーム「BABY NAIL」結成。1998年 ダンスユニット「Japanese Soul Brothers」に加入。1999年 ダンスの実力を認められ「J Soul Brothers」に加入。
Dreams Come True 武道館ライヴ「THE MONSTER」のサポートメンバーとして参加。
2001年夏、「J Soul Brothers」から「EXILE」と改名する。2001年9月27日「Your eyes only ~曖昧な僕の輪郭~」でデビュー。パフォーマーとして活躍。現在は役者、バラエティー、ラジオパーソナリティーにも活動の幅を広げている。2007年9月劇団EXILE 第1回公演「太陽に灼かれて」に出演。

USA (EXILE)

USA (EXILE) 1994年 ダンスチーム「BABY NAIL」結成。1998年 ダンスユニット「Japanese Soul Brothers」に加入。 1999年 ダンスの実力を認められ「J Soul Brothers」に加入。
Dreams Come True 武道館ライヴ「THE MONSTER」のサポートメンバーとして参加。
2001年夏、「J Soul Brothers」から「EXILE」と改名する。2001年9月27日「Your eyes only ~曖昧な僕の輪郭~」でデビュー。
現在は役者としても活動しており、2006年6月「The 面接」に、2007年9月劇団EXILE 第1回公演「太陽に灼かれて」に出演。
「DANCE のRoots」を追求し、ダンスと旅をテーマに2008年秋、旅本「DANCEEARTH」を出版予定。

千原ジュニア

千原ジュニア 1974年生まれ。京都府出身。
1989年兄の靖史(セイジ)と「千原兄弟」を結成。
“カリスマ芸人”と芸人仲間からも一目置かれ、お笑いだけでなく俳優としてもドラマ、映画でも高い評価を受けている。特に映画では若手の映画監督からの出演の要請が多く、「日が暮れても彼女と歩いてた」など多数出演。また著書には自身の少年時代をもとにした自伝小説「14歳」がベストセラーになるなど、多才ぶりを発揮している。

吉瀬美智子(きちせみちこ)

吉瀬美智子(きちせみちこ) 1975年生まれ。福岡県出身。
モデルとして多数の雑誌、CMで活躍。また2003年から3年半「噂の東京マガジン」の5代目アシスタントを務める。
出演作にはドラマ「のだめカンタービレ」「ライアーゲーム」「働きマン」などがあり、現在、「ニベア スキンミルク」「スバル フォレスター」のCMに出演中。
今後はNHK「サラリーマンNEO」、TBS系連続ドラマ金曜22時(タイトル未定)やWOWOW初連ドラ「パンドラ」などの出演が控えている。

スタッフプロフィール

脚本/和田憲明 (わだけんめい)

1960年生まれ。大阪府出身。劇作家・演出家。
1984年に劇団ウォーキング・スタッフを結成。『ハレルヤ』、『カトル~清水邦夫「楽屋」より~』、『サイレン~ Silent ~』など多数の作品を演出し、1999年『SOLID』で第7回読売演劇大賞優秀作品賞を受賞。『東亜悲恋』、『OVERSEAS』、『歩兵の本領』劇団EXILE 第一回公演「太陽に灼かれて」などがある。

演出/岡村俊一 (おかむらしゅんいち)

1962年生まれ。広島県出身。演出家・プロデューサー。
『広島に原爆を落とす日』、『蒲田行進曲』、『SAY YOU KIDS』、『つかこうへいダブルス』、『歩兵の本領』等話題作をプロデュース。同時に演出家としても活躍し、『怪談・にせ皿屋敷』、『新・幕末純情伝』、『二万七千光年の旅』、日韓合作舞台劇『東亜悲恋』、『透明人間の蒸気』『あずみ』、『エビ大王』『何日君再来』劇団EXILE 第一回公演『太陽に灼かれて』『すけだち』等多彩な作品を発表。

スタッフ

脚本
和田憲明
演出
岡村俊一
音楽
ATSUSHI
舞台美術
加藤ちか
コスチュームデザイン
本間正章(マスターマインド・ジャパン)
照明
松林克明
音響
山本能久
衣裳制作
宮本ワークショップ
特殊効果
南 義明
映像
ムーチョ村松
演出助手
荒川由紀
舞台監督
原田讓二
宣伝美術
東 學
宣伝写真
谷 敦志
制作
島袋 潤(アール・ユー・ピー)
 
鈴木優子(ネルケプランニング)
プロデューサー
松田 誠(ネルケプランニング)
ゼネラルプロデューサー
HIRO(EXILE)
制作協力
アール・ユー・ピー
制作
ネルケプランニング
企画・製作
LDH

公演概要

劇団EXILE 「CROWN 眠らない、夜の果てに…」

会場:青山劇場
日程:2008年5月16日(金)~5月26日(月)

2008年
5月
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14:00                  
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19:00          
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