2008年9月公演 ココロノカケラ
青山劇場
・http://kokoronokakera.net/
・http://www.nelke.co.jp/stage/avex20th/
みどころ
つい口ずさむフレーズ・・・
懐かしい思い出のメロディー・・・
一時代を築いたサウンド・・・
ポップミュージックの最先端を走り続けるavexから
誰もが思い入れのある曲を蘇らせミュージカルに!!
(1)世界初のジュークボックスミュージカル!
劇中音楽はすべてavexの楽曲が使用されるジュークボックスミュージカルとなる本作品。
1つのレーベルの楽曲だけを使ったミュージカルは、世界で類を見ない初の試みとなります。
※ジュークボックスミュージカルとは?
書き下ろし曲を一切使わず、既存の楽曲によって構成されるミュージカル。
海外では、ABBAの楽曲を使用した「マンマ・ミーア」、QUEENの楽曲を使用した「WE WILL ROCKYOU」などが有名。国内でも、サザンオールスターズや松任谷由美など1組だけのアーティストの楽曲を使用したジュークボックスミュージカルは行われてきましたが、国内外共に1つのレーベルで複数のアーティストの楽曲を使用したミュージカルは例を見ない試みとなります。
(2)大ヒット曲多数使用!
TRF「寒い夜だから…」、安室奈美恵「CAN YOU CELEBRATE?」、浜崎あゆみ「SEASONS」など時代を代表する大ヒット曲ばかりを全21曲使用。
楽曲の持つイメージをそのままに、ストーリーの鍵となる楽曲をキャストが劇中披露いたします。
使用されるのは名曲ばかりですので、普段ミュージカルを見ない方でも馴染みやすく、また、当時楽曲に親しんだ思いでのある方から、若年層の方まで幅広い層にお楽しみいただけます。
(3)豪華出演者!
TRFのYU-KI、舞台初挑戦となる鈴木亜美という2人のヒロインが劇中恋のライバルとなり、新境地を開きます。また共演陣には、AAAの西島隆弘、相葉弘樹をはじめ、舞台で活躍するフレッシュな実力派がそろいました。
(4)avexの歴史を一同に!
公演期間中、「avex gallery」が同時開催されます。
青山劇場ロビーにてこの20年の中で活躍してきたエイベックス・アーティストの普段は決してお目にかかれない秘蔵品の数々を展示いたします。公演と併せてご覧いただけば、その歴史をよりお楽しみいただけます。
さらに、限定グッズやアーティストグッズの販売も見逃せません
あらすじ
現代の東京。都内の会社に勤めるOL・カノコ(YU-KI)は、仕事に明け暮れる毎日を送っていた。ある日、仕事の後にいつものように同僚とクラブに繰り出していると、突然恋人エイジから別れを告げられてしまう。そのときから、カノコの運命は狂い始めた。
仕事にも失敗し、何もかも失ってしまったカノコ。かつての恋人さえ後輩に奪われようとしている。自暴自棄になったカノコが「逃げたい」と願ったとき、突然目の前にイリエ(馬場徹)という不思議な人物が現われた。
イリエ「お前が望むなら、開いてあげよう。『何処か知らない世界』への扉を…。」
別世界へと誘われるカノコ。やがて目を覚ましたとき、そこはまったく見たこともない異世界だった。
その世界では魔王が世界を支配し、抗うレジスタンスたちとの戦いが続いていた。そこでカノコは「SHE」という人物に間違われてしまう。SHEを捕らえようと、次々といろんな人物がカノコの前に現われる。女盗賊・ナナジ(鈴木亜美)、魔王の手下・エイフ(西島隆弘/相葉弘樹) …。その誰もが現実世界におけるカノコの知り合いにそっくりだった…。
ナナジに捕まったカノコは、その夜、夢の中で再びイリエと出会う。SHEの力だけが唯一魔王を倒せること、そしてまたSHEの持つ不思議な力によってレジスタンスは結束していくこと。イリエの話に、カノコはSHEのことなどまったく知らないにもかかわらず、なぜかこの世界も、魔王も、自分自身と深くつながっていることを感じていた。
翌朝、カノコはシャープ(小笠原大晃)という錬金術師の弟子に売り渡されてしまう。カノコの事情を知ったシャープの師匠であるB・B(篠田光亮)はカノコを旅に誘った。B・BとシャープはSHEを捜すため、カノコは出口を探すため…。
旅の途中で現われた魔王は、かつてB・Bと共に錬金術を学び、今やこの世界を力で支配する、独裁者と化していた。魔王は圧倒的な力でSHEを破壊し、手下たちを連れて去って行く。
後に残ったのは、カノコとB・B、そして壊れかけたSHE…。最後にSHEは小さなクリスタルのカケラとなって、砕け散ってしまう。最後の希望を失い、絶望するB・B。だがカノコは、散らばったクリスタルのカケラをそっと手に取った。
ココロノカケラを握りしめ、立ち上がるカノコ。SHEの代わりに戦う決意を固めたのだった。
SHEの代わりにレジスタンスの先頭に立ち、戦うカノコ。B・Bが新しいSHEを作り出すまでの間、SHEの身代わりをしているのだった。生き生きとしているカノコに、人々もまた惹きつけられている。その戦いの中、カノコは再びエイフと出会う。カノコを追いつめながらも、見逃そうとするエイフ。しかしカノコは逃げようとはしない。
カノコ「私はSHE…みんなの希望だから」
その言葉に、心動かされるエイフ。エイフ自身、魔王に忠義を持っているわけではなかった。生きるため、魔王に従うしかなかっただけだ。エイフは、カノコを連れていこうとする魔王の手下たちを斬ると、カノコの手を取り、逃げ出した。カノコをSHEとしてではなく、自分として認めてくれるエイフに心惹かれていくカノコ。カノコはエイフをレジスタンスに誘い、二人の新しい生活が始まった。
カノコとエイフによって、レジスタンスは一気に力を増していった。カノコはSHEのふりをしながら人々の心をつかみ、エイフの指揮で人々は魔王の軍隊を打ち破っていった。その中で、二人の絆はどんどんと強まっていった。そしてそれを、寂しげに見ているナナジの姿があった。
そんな中、B・Bは、新しいSHEの身体を完成させた。あとは心を入れるだけで、完成する。カノコはホッとすると同時に、寂しくも感じていた。新たなSHEが生まれてしまえば、自分の役目は終わる。また居場所を失ってしまう…。
それぞれが、さまざまな思いを抱えながらも、ついに決戦の日がきた。
カノコはこの世界を救えるのか…?
また、この「何処か知らない世界」に隠されたなぞとは…?
キャスト
YU-KI(TRF)
鈴木亜美
西島隆弘(AAA)
相葉弘樹
馬場徹
小笠原大晃
篠田光亮
スタッフプロフィール
脚本:きだつよし
本年度、青山劇場で上演された作品で最も人気が高かったと言われる、プーシリーズ「アマツカゼ」の劇作家。今回20周年エイベックスミュージカルの為に新作オリジナル戯曲を書き下ろす。昨年、自身主宰の劇団「TEAM・発砲・B・ZIN」を解散し、劇作家、演出家、役者としても活躍している。
演出:岡村俊一
「あずみ」、「新・幕末純情伝」、「何日君再来」、劇団EXILEなどを数々の舞台を手がける演出家。
今年5月に上演された劇団EXILE第回公演「CROWN」では、青山劇場の舞台機構を利用したダイナミックな演出は観客を驚かせた。
~avex group The 20thAnniversary ~ 「ココロノカケラ」登場楽曲
- 「Feelin‘ Good~DA PUMPIt’sPARADISE~」
- DA PUMP
- 「パピヨン」
- 島谷ひとみ
- 「LOVE2000」
- hitomi
- 「恋のつぼみ」
- 倖田來未
- 「友達の詩」
- 中村中
- 「恋心」
- 相川七瀬
- 「寒い夜だから・・・」
- TRF
- 「fragile」
- Every Little Thing
- 「SEASONS」
- 浜崎あゆみ
- 「Lovers Again」
- EXILE
- 「CAN YOU CELEBRATE?」
- 安室奈美恵
- 「VALENTI」
- BoA
- 「Day By Day」
- MEGARYU
- 「DEPARTURES」
- globe
- 「come again」
- m-flo
- 「プラネタリウム」
- 大塚 愛
- 「柊」
- Do As Infinity
- 「DOWN BEAT STOMP」
- 東京スカパラダイス オーケストラ
- 「のうぜんかつら(リプライズ)」
- 安藤裕子
- 「月光花」
- Janne Da Arc
- 「Delightful」
- 鈴木亜美
・・・・・ほか
スタッフ
- 脚本
- きだつよし
- 演出
- 岡村俊一
- プロデュース
- 松田誠
- ゼネラルプロデュース
- 松浦勝人
- エグゼクティブプロデュース
- 安倍寧
- 制作協力
- アール・ユー・ピー
- 制作
- ネルケプランニング
- 主催
- avex group
公演概要
~avex group The 20th Anniversary~「ココロノカケラ」
会場:青山劇場
日程:2008年9月15日(月・祝)~9月29日(月)全16公演
2008年 9月 |
15 月・祝 |
16 火 |
17 水 |
18 木 |
19 金 |
20 土 |
21 日 |
22 月 |
23 火・祝 |
24 水 |
25 木 |
26 金 |
27 土 |
28 日 |
29 月 |
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13:00 | 休演日 | ★ | ★ | ★ | 休演日 | ☆ | ☆ | ||||||||
18:00 | ★ | ☆ | ★ | ☆ | |||||||||||
18:30 | ★ | ★ | ★ | ★ | ★ | ☆ | ☆ |
【ダブルキャスト:西島隆弘(AAA)⇒☆(計6回公演)、相葉弘樹⇒★(計10回公演)】
3歳以上有料 開場は開演の45分前