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女信長

2009年6月公演 女信長

女信長
原作  佐藤賢一
演出  岡村俊一
主演  黒木メイサ
    中川晃教
前売りチケット発売中!

公演日程・劇場

東京公演

2009年6月5日~6月21日  東京 青山劇場

大阪公演

2009年6月26日~6月28日 大阪 シアターBRAVA!

はじめに

女の発想が時代を動かした!

この作品は、誰しもが知っている歴史物語「織田信長」が女であった、という奇想天外な話を直木賞作家、佐藤賢一が書き上げた。

なぜ、斉藤道三は隣国の将、信長の後ろ盾となったのか?
なぜ、今川義元は小国の将、信長に桶狭間で破れたのか?
なぜ、信長は本能寺で忽然と消えたのか?
中に多くの歴史の謎を解きながらの信長が女であるという設定を見事に構築してみせた。

この奇想天外な発想の物語を、「幕末純情伝」「あずみ」等の構成・演出を手がけた岡村俊一が舞台化する。

出演は2005年「あずみ」で明治座の最年少座長を16歳で務め、その凛とした美しさ、力強い殺陣、底知れぬ凄みで観客の心を奪った、黒木メイサが女信長に挑む。
そして、史実では信長の命を奪う明智光秀に、東宝のミュージカル「モーツアルト」で圧倒的な歌唱力とエネルギッシュな演技で観客を圧倒した中川晃教が決定した。
演劇界のアクシデントによりこの夢の競演が突然に実現した。

「あずみVSモーツアルト」この衝撃のバトルが2009年6月青山劇場/シアターBRAVA!で繰り広げられる。

今、解き明かされる本能寺の真実。 女信長が戦国の歴史を覆す。


あらすじ

 天下統一を成し遂げた織田信長は、実は女であった。

 父信秀の命により、女性でありながら家督を継ぐ身、嫡男として育ち生きてきた信長。その女としての名は御長(おちょう)であったが、そのことを知るものは少ない。父は世継ぎとしての信長を得たあとも、さらに男の子を幾人か設けた。
しかし家督は信長に譲ることを決めた。「父親の志を継げるのは息子でなく、本当は女のほうなのだ」口癖にように言っていた。そしてまた信長も父の遺言を噛み締めるように、尾張の大うつけものを演じながら織田家を継ぐ。
その織田家を継いだばかりの若き織田信長に対し、娘、帰蝶(御濃)を嫁がせながらも、隙あらば倒すことをも考える、美濃の蝮こと斉藤道三と出会うところから始まる。
会見の席で道三はその眼力で信長が女であることを見破り、あろうことか信長を手篭めにし破瓜をさせる。初めて女となる信長。
信長が女であることを理由に、織田を攻め入る根拠はできた。しかし道三はそうはせず、信長の語る「男の発想」と異なる「女の発想」をおもしろがり、後ろ盾になることを決める。こうして信長の時代が始まる。

信長が「女」を武器に有力武将を引き抜いたり、あるいは「女」であればこその自由な発想、勝ち負けではない正しいことを、天下の泰平をのみ願い行動ができることを武器にしてゆく。
信長が非力の「女」であればこそ、力を誇示することに執着する「男」と異なり合理的な南蛮銃を早くから導入する。勝ち負けに拘る「男の名誉」ではなく、正しい「世の泰平」を願えばこそ西洋式の軍の考えを取り入れる。あるいは国を発展させる「楽市楽座」をとりいれる。そしてその自由奔放な発想がゆえに、独自に南蛮文化を勉強してきた明智光秀という知将を得ることができた。
しかし一方、いわゆる「女」である信長は、若い恋人、浅井長政に屈辱的に身体を任せ、その狂態のなかに女の悦びを見せる。また体力の衰えに早い女がゆえに疲れやすく癇癪もちになってしまう。あるいは刹那、感情的になる。
明智光秀は信長を深く愛し、信長を裏からその愛情で動かし、天下を動かしていく。
明智光秀は表舞台に出ることなく「キリストを裏切るユダ」のごとく言われるが、一途に信長を支えた。
果たして、二人の運命は…。燃え上がる本能寺の中に二人が見つけた真実とは。

キャスト

黒木メイサ

中川晃教

河合龍之介
TETSU (Bugs Under Groove)
市瀬秀和
黒川恭佑
細貝圭
真島公平
篠田光亮

山崎銀之丞

松山メアリ
篠山輝信
鯨井康介
松本有樹純
久保田創
平田裕一郎
塚田知紀
中川浩行
木村智早
香子
清家利一

有森也実

  ・

石田純一

主要登場人物

織田信長…黒木メイサ

父信秀の命により、女性でありながら家督を継ぐ身、嫡男として育ち生きてきた信長。
その女としての名は御長(おちょう)。尾張の大うつけものを演じながら織田家を継ぐ。
「女」であればこその自由な発想、勝ち負けではない正しいことを、天下の泰平をのみ願い行動ができることを武器にしてゆく。
しかし一方、若い恋人に溺れ、女の悦びを見せる。また体力の衰えに早い女がゆえに疲れやすく癇癪もちになってしまう。あるいは刹那、感情的になる。
信長は光秀により京都本能寺で炎に焼かれ自害させられるが、それにより、信長という男を捨て、本当の女に戻り。幸福の内に亡くなる。

明智光秀…中川晃教

自由奔放な発想を持ち、独自に南蛮文化を勉強している。
明智光秀は信長を深く愛し、信長を裏からその愛情で動かし、信長の知将となり、天下を動かしていく。明智光秀は表舞台に出ることなく一途に信長を支える。

浅井長政…河合龍之介

信長の若い恋人。信長に狂態的な女の悦びを与える。信長の妹、御市の方を嫁にし、やがて信長を裏切り、果ては信長の手にかかり最後を遂げる。

帰蝶(御濃)…有森也実

斉藤道三の娘。信長の嫁となるも、信長が女であると知った後も、孤独な信長と強い絆をもち、良き親友になる。
そして父斉藤道三とともに信長の天下統一に陰ながら大きな役割を果たす。

御市…松山メアリ

信長の妹。戦国一の美女と賞され、さらに聡明だったとも伝えられる。端を縛った「小豆袋」で信長に危機(挟み撃ち)を伝えた逸話などが知られる。

木下藤吉郎

後の豊臣秀吉。天文23年(1554年)頃から織田信長に小者として仕える。清洲城の普請奉行、台所奉行などを率先して引き受けて大きな成果をあげた。そうして信長の歓心を買うことに成功し、次第に織田家中で頭角をあらわしていった。浅野長勝の養女ねねと結婚する。

徳川家康…山崎銀之丞

戦国時代に三河国岡崎に生まれ、人質として忍従の日々を過ごすが、桶狭間の戦い以後、織田信長の盟友(事実上は臣下)として版図を広げ、本能寺の変で信長が明智光秀に討たれると、その混乱に乗じさらに勢力を広げた。
豊臣秀吉との小牧・長久手の戦いを経て秀吉に従い、豊臣政権の五大老筆頭に列せられるが、秀吉の死後は関ヶ原の戦いで勝利し、征夷大将軍に任ぜられ、江戸に幕府(江戸幕府・徳川幕府と呼ぶ)を開く。
家康の生誕地は、三河岡崎だが、生涯を通じて、静岡県(駿府、浜松)を本城あるいは生活の拠点としている期間が長く、尾張の織田信長の許に人質として過ごすなど、三河岡崎については、幼少期と桶狭間後10年と、意外にも短い。

柴田勝家

若いころから尾張の織田信秀の家臣として仕え、織田家の重鎮であった。信秀が死去すると、子の織田信勝(信行)に家老として仕えた。弘治3年(1557年)に信勝が謀反の計画を企んだときには信長に事前に密告したとされており、信勝は自刃に追いやられた。信行の死後、罪を許され、信長の家臣となった。

斉藤道三…石田純一

織田家を継いだばかりの若き織田信長に対し、娘、帰蝶(御濃)を嫁がせながらも、隙あらば倒すことをも考える、美濃の蝮とよばれている。会見の席で道三はその眼力で信長が女であることを見破り、あろうことか信長を手篭めにする。信長の語る「男の発想」と異なる「女の発想」をおもしろがり、後ろ盾になることを決める。

スタッフ

原作
佐藤賢一「女信長」(毎日新聞社刊)
構成・演出
岡村俊一
脚本
渡辺和徳
音楽
からさきしょういち
美術
川口夏江
照明
松林克明
音響
山本能久
殺陣
清家利一
衣裳
山下和美
ヘアメイク
川端富生
舞台監督
原田讓二
宣伝写真
谷 敦志
宣伝美術
東 學
制作
島袋 佳
アシスタントプロデューサー
島袋 潤
 
鈴木奈緒子
プロデューサー
松田 誠
制作
アール・ユー・ピー
主催
テレビ朝日(東京公演)
 
ネルケプランニング

公演概要

『女信長』

東京公演

会場:青山劇場(20ステージ)
日程:2009年6月5日(金)~6月21日(日)

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19:00                  

※6月9日(火)の開演時間が変更になりました。ご確認ください。

大阪公演

会場:シアターBRAVA!(5ステージ)
日程:2009年6月26日(金)~28日(日)

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